木目調のキッチンは、白に並ぶ人気の色

色味と質感から、汚れが目立ちにくいのが特徴です。

木目調のキッチンならではの柔らかな印象が魅力

ナチュラルな雰囲気が好きな方には木目調のキッチンがおすすめです。

また、茶色にはリラックス効果もあり、木目の独特な温もりが心を和ませてくれる素敵なキッチンを演出できます。

フローリングと相性が良い

木目調のキッチンは、近年人気の無垢材のフローリングにももちろんよく合います。

上の写真では、木目調にした飾り棚のようなカウンターが、まるでインテリアの一部のよう。

レンジフードまで木目調になっているため、お家に遊びに来られたお客様にキッチンの気配を感じさせないのが魅力です。このように木目調のキッチンはリビングとのコーディネートを楽しむこともできます。

木目調のキッチンを選ぶ際は、フローリングの色との濃淡をはっきりさせることが、失敗しないためのポイントです。

元気が出る赤のキッチン

毎日使うからこそ明るいキッチンにしたい！

そんなときは思い切って赤のキッチンにするのがおすすめです。

赤は食欲を増加させる色でもありますので、お料理のやる気が湧いてきそうです。

お部屋のワンポイントに最適

赤は元気であたたかい気持ちになる色。

赤は色の中でも目立つ色ですので、今のキッチン空間やお部屋全体が単色であったり暗めの色合いが多い場合は、ワンポイントの配色として赤のキッチンを取り入れると、メリハリがついて効果的に見えます。

鮮やかな赤、深みのある赤、それぞれの魅力

●鮮やかな赤

元気で明るくかわいい印象に。

上の写真のキッチンのように、白と組み合わせるとさらにポップな雰囲気を演出できます。

ただ、鮮やかな赤だと狭い場所では圧迫感が出てしまいがちです。

部屋と部屋を仕切る壁を抜いてキッチンの空間を広くすることで開放感が出るのでおすすめです。

クールな青のキッチン

濃い青でも淡い水色でも、

青という色には清潔感と爽やかさを強調することができます。

青のキッチンは空間を広く見せる

暖色系は色が大きくせり出し、相対的に空間が狭く見えやすいです。

それに対し、寒色系は色が引込んでいるように見えるため、部屋を広く見せることができるのです。

それでいて引き締まった印象になります。

青のキッチンは金属製と相性が良い

金属素材の家具が多いお部屋であったり、今ご使用の冷蔵庫などの家電製品がシルバーの色味が多いようでしたら、特に青のキッチンはおすすめです。

また、木製の取っ手よりも金属の取っ手を取付けたほうが、よりシャープな印象になります。

女性に人気のピンクのキッチン

フローリングや木製の家具によく合う

パステル系のピンクは、周囲のインテリアと非常に相性が良い色といわれています。

他の家具やリビング全体を考えたコーディネートができることが、人気のポイントです。

上の写真のように、ピンクのキッチンは、白と組み合わせるとかわいいだけでなく上品かつ清楚な雰囲気になります。

高級感のある黒のキッチン

黒は大人のモダンカラー。

特に男性に人気のある色です。

洋室・和室の両方に馴染む

黒のキッチンは重苦しくならないことを注意していただければ、白いキッチンと同様にどんな色・素材にも合いますので、組み合わせの幅は広がります。

黒はシックで落ち着いた色。

もし、どこか一部に赤や黄色などの壁紙や家具があったとしても、ちぐはぐな印象にはならず、アクセントカラーとして美しく引き立ちます。お部屋の天井や壁、床の色が白に近いほどコントラストが際立ち、洗練された印象なります。

黒のキッチンで部屋の重厚感を高めることで上品で優美な空間を作り上げることができ、高級な雰囲気を演出することが可能です。

ただ、フローリングなどがキッチンと同じように濃く暗い色の場合には、重苦しい空間になってしまうので避けた方がよいかもしれません。

馴染みやすい黄色のキッチン

黄色は人を明るく軽快な気分にされてくれる色です。

楽しくお料理ができそうです♪

黄色のキッチンは失敗しにくい

●特に暖色系の空間に合う

上の写真のキッチンのように、壁や床によく用いられることが多い暖色系に馴染みやすい色です。

黄色の持つ明るく活発なイメージを生かすことができます。

●日当たりが悪いところにもおすすめ

キッチンスペースが日当たりの悪い場合に、あえて黄色のキッチンをお選びいただくのもおすすめです。

膨張色ですので、暗い空間に対してメリハリのある印象になります。

キッチン本体でも良いですし、アクセントとして使用してもかわいく仕上がります。

落ち着く緑のキッチン

野菜を連想させる緑のキッチンなら、お料理がよりおいしくなりそうですよね。

落ち着く色だから「個性的」を成功しやすい

緑は暖色と寒色の中間の色です。

そのため、ほとんどの色と合わせることが可能です。

また、緑は温度を感じない色でもありますので、今のリビングをもっと落ち着かせたいという場合に、緑のキッチンを取り入れてみるのもおすすめです。

落ち着いた色のディープグリーンや、爽やかな色のパールグリーンなら、長く使っても飽きがこないかと思います。

上の写真のようなリビングに置くことでキッチンの緑がアクセントになりますが、

天井やフローリング、家具などに木材を多く使用している部屋には、キッチンの緑がよく馴染みます。

オレンジのキッチンであたたかい雰囲気に

オレンジのキッチンで明るい空間づくり

ビタミンカラーには、癒し効果とリフレッシュ効果があります。

赤と同様に、オレンジは食欲を増加させる色なんです。

こちらの写真のキッチンのように、はっきりした色の場合でも上部の色が白であったり天井と同系色をお選びになれば、お部屋全体が広く見えます。

特に明るい色のフローリング、無垢材のフローリングと相性が良いです。