浜松でリフォーム

IHクッキングヒーター
交換と選び方

IHクッキングヒーター
エラーや故障

交換できます!
選び方もご紹介!

IHクッキングヒーターは、近年人気が高まっている調理機器です。

磁力線の働きで鍋だけを発熱させる調理器のことです。IHクッキングヒーター本体は発熱しないうえに、火を使用しないたため火災の危険性が少ないのが特徴です。

しかし、長年使用していると、エラーや故障が発生することがあります。また、使い勝手や機能面で、以下のような悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。

今回はIHクッキングヒーターの選び方も一緒にご紹介いたします。

 

 

 

IHクッキングヒーターのよくあるエラー

  • 温度センサー異常
  • 過熱防止機能作動
  • 鍋底検知エラー
  • ファン異常
  • 電源異常

 

液晶の部分にアルファベットや数字で表されるエラーコードがあります。

製品番号の書かれてあるシールを確認して、取扱説明書を参照して対処できる場合もありますが、原因によっては修理が必要になることもあります。

 

 

IHクッキングヒーターのよくある悩み

  • モーター音が大きくなった
  • ガラス面にヒビが入った
  • 火力調整が難しい
  • 吹きこぼれが多い
  • お手入れが大変

 

新築に入居して数か月で、鍋を落として割れてしまった!!なんて言うケースもありました。

いくら強い材質・商品だとしても壊れる時は、簡単に壊れてしまうんですね(´;ω;`)

 

 

 

IHクッキングヒーター交換

IHクッキングヒーターからIHクッキングヒーターに交換の際は比較的作業は簡単です。コンセントの増設などの手間が無いので、器用な方はご自身でDIYできちゃうこともあります。

 

◆IHクッキングヒーター交換工事の作業時間◆

1~2時間が目安となります。現場状況や作業内容によっては多少の前後はあります。

 

 

◆IHクッキングヒーター交換手順◆

古いIHクッキングヒーターの取り外し

  1. 電源を切る。
  2. 天板を外す。
  3. ビスを外して、IHクッキングヒーター本体を取り出す。
  4. 電源コードを外す。

 

新しいIHクッキングヒーターの取り付け

  1. 電源コードを取り付ける。
  2. ビスを使って、IHクッキングヒーター本体を取り付ける。
  3. 天板を取り付ける。
  4. 電源を入れて、動作確認をする。

 

とまぁ、いうのは簡単です。

 

しかし、少なからず幅60㎝×奥行き52㎝×高さ23㎝ほどの本体が、段ボールで頑丈に梱包された状態での搬入や設置は大変な作業です。

古いクッキングヒーターのリサイクル処理に出すこともお忘れなく!

さらに、電気工事が必要な際には、感電防止のために絶縁手袋などを着用する必要があります。

 

 

 

IHクッキングヒーターの選び方

まずは現状の確認!!

IHクッキングヒーターを選ぶ際には、選び方のチェックの前に、まずご自宅のタイプをご確認ください

 

現在お使いのIHクッキングヒーターやガスコンロによって、ビルトインタイプに交換する際の手順や工事に違いがます。

 

【 ビルトインIHクッキングヒーター 】
システムキッチンの天板に埋め込まれるように設置されたIHクッキングヒーターをお使いの場合はこちらになります。

ビルトインIHクッキングヒーターからビルトインIHクッキングヒーターへの交換となり、問題なく可能です。また、基本的にはどのメーカーの機種にも交換可能です。

 

 

※現在グリルなしタイプのIHクッキングヒーターをお使いの場合はまずお問い合わせください。

 

 

【 据置型IHクッキングヒーター 】
独立したコンロ台の上に据置型のIHクッキングヒーターが乗っている場合は、こちらになります。

ビルトインタイプに変えたい場合は交換ではなく「ビルトインIHクッキングヒーターの新規設置」という扱いになり、別途電気配線等の追加工事が必要になる場合があります。

 

 

【 ガスコンロ 】
ガスコンロ(ビルトインタイプ、据置型どちらも)をお使いの場合はこちらになります。

ビルトインIHクッキングヒーターに変えたい場合は「ビルトインIHクッキングヒーターの新規設置」という扱いになり、別途電気配線、ガス閉栓等の追加工事が必要になる場合があります。

 

 

※また、現在のキッチンでお使いの電気配線が何ボルトのものなのかも確認を要します。

ビルトインクッキングヒーターは200Vの電源配線が必要となります。

 

 

 

天板サイズと口数

□天板サイズ□

ビルトインIHクッキングヒーターには、

天板幅60cmと天板幅75cmの2タイプがあります。

 

キッチンが小さい場合は、60cm幅を選ぶと設置しやすいです。

大きな鍋をよく使う場合は、75cm幅を選ぶと使いやすいです。

60cm幅と75cm幅のどちらを選んでも、本体部分は同じサイズなので、後から交換することも可能です

 

今お使いのキッチンや、お料理のスタイルやお好みに合わせて選びましょう。

 

 

□ヒーターの数□

2口: 一般的な家庭向け

3口タイプと比べて、初期費用を抑えられ、消費電力量が大きくなりすぎないメリットがあります。

2口でも、多くの家庭では十分な調理スペースを確保できます。コンパクトなサイズ感は、キッチンスペースを有効活用したい方にもおすすめです。

 

 

3口: 大家族や料理好きな方向け

手前にIHヒーターが2つ左右に並び、中央奥にもう1つ熱源があるのが3口タイプのIHコンロです。大家族や料理好きな方にはやはり3口をお選びになる方が多いようです。

複数の料理を同時進行で進められ、時間と手間を大幅に節約できるのも魅力です。

なお、3口タイプは口数のうちすべてがIHヒーターとは限りませんIHとラジエントヒーターを組み合わせたタイプも存在します。

 

お使いの調理器具や希望の使用方法に合わせてお選びいただくことをおすすめします。

 

 

まとめ

交換であれば作業時間も短く、比較的安価で施工可能です。交換後もすぐに新しいIHクッキングヒーターを使用することが可能です。

IHクッキングヒータ-の耐用年数は10年前後が目安です。現在使用中のIHクッキングヒーターが故障して、メーカー修理が必要となった場合は、交換工事より日数がかかってしまうこともあります。

 

修理費用が数万円かかってしまうような場合は、IHクッキングヒータ-を新しく交換したほうがコストパフォーマンスは良い場合もあります。

 

✓IHクッキングヒータ-を設置して10年前後経っている場合

✓故障が多くなってきた場合

✓モーター音が大きくなっている場合

✓天板にヒビが入っている場合

などは新しいIHクッキングヒーターに交換することをおすすめします。

 

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