2023年度から始まった、家庭部門の省エネを強力に推進するための

「住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業等」として発表されていた事業が、令和5年(2024年)度も継続していくことが発表されました。

今まで耳なじみのなかった『窓リノベ』という言葉ですが、そろそろ聞き飽きてきましたか？ｗ

窓に特化したリフォームへの補助金として初めての試みであり、かなり大きな予算が投じられたことで話題になりました。

最大200万円分の補助金が受けられて、工事自体は簡単なものが多く、気軽に快適さが手に入れられると、窓リノベは大注目の補助金事業でした。

2023年度は予算総額なんと1,000億円！

2024年はさらに上回る予算総額1,350億円!!

そんな窓リノベ事業も住宅省エネ2024キャンペーンの1つとして継続が決定し、詳細も順次公開されてきたので、補助額や詳細をまとめてみました。

全体の概要は下記のとおりです。

※2023年12月現時点の情報です。最新の詳細は公式HP等でご確認ください。

補助対象：既存住宅における断熱窓への改修

対象：窓(ガラス・サッシ)・ドアの断熱改修工事
(熱貫流率(Uw値)1.9以下等、建材トップランナー制度2030年目標水準値を超えるもの等、一定の基準を満たすもの)

補助額：リフォーム工事内容に応じて定める額（補助率1/2相当等）

上限200万円/戸

既存窓の内側に新たな窓を新設するもの、または既存の内窓を交換すること。

今ある窓に追加するだけなので工事もカンタンで、最短1時間ほどのスピード施工でお部屋の性能がグーンっとアップ！冬も夏も快適に。

古いサッシの枠に重ねて新たなサッシを取り付けるもの(カバー工法)。または、古いサッシを枠ごと取り外し、新い断熱窓を取り付けるもの(はつり工法)。

外から見ても、新しい窓枠サッシになるのでとても見違えます！またサッシは外観色・内観色それぞれ選べるのでインテリア性もあります。

既存窓のガラスのみを取り外し、既存枠をそのまま利用して、複層ガラス等に交換するもの。

特にガラスの種類で『Low-Eガラス』というものがあります。ガラスの間に金属膜と空気膜があるものです。ガラスとガラスの間に空気層をつくることで外の冷たい空気と室内の暖かい空気を分けることができます。

窓の改修と同一契約内の場合に限り、断熱性の高いドアに改修すると補助金対象になります。

窓と同じ開口部でありながら、断熱性能がそれほど高くない玄関ドア。そんな弱点をカバーできます。また、玄関がきれいにになることで外観の印象も変えることができます。

■補助額の合計が5万円/戸未満の場合は申請不可

<　大きさ区分の詳細　>

ガラス交換　大1.4㎡以上　中0.8㎡以上1.4㎡未満　小0.1㎡以上0.8㎡未満　極小0.1㎡未満

内窓・外窓・ドア交換　大2.8㎡以上　中1.6㎡以上2.8㎡未満　小0.2㎡以上1.6㎡未満　極小0.2㎡未満

カバー工法のみグレードBがあります。

■補助額の合計が5万円/戸未満の場合は申請不可

※戸建・低層集合住宅(3階建以下)と同じ補助額です。

【　補助額2023CP・2024CP比較　】(戸建住宅・低層集合住宅時)

2023年の窓リノベ事業に比べると最大で3.7万円/箇所のアップが見られ、さらに注目度が増しました。が一方ほとんどの補助額が1万円前後金額がダウンしています。

なんと子育てエコホーム事業は基準において項目すべてが補助金額のアップが見られました。

先進的窓リノベと子育てエコホーム支援事業のどちらとも、ドアの交換改修作業での補助金が対応となりますが、補助金事業によってサイズでの金額が変わってくるので注意が必要です。

↑

↓

㎡が少し変わるだけで

サイズ区分が変わり

補助金の対象金額と合わせ

どの事業の対象になるかも

変わってくるんですね！

契約：契約日は問わず

交付申請期間：R6年3月下旬から遅くともR6年12月31日まで(予定)

またリフォームセンター・浜松は事業者登録を済ませていますので、いつでも補助金工事の施工が可能です。

リフォーム部門ではこんなにも超大型の補助金事業は

補助金の中でも1番手出しが少なくて済む
2023年に続いて2024年も大変注目されている補助制度です。

大げさにいうと製品代は全部タダで
工事代を負担するぐらいで窓のリノベーションができてしまう。

かなりお得な内容に、注目度はとても高かったですよね。

さらには意外と見落としがちで、気づきにくい「窓」に特化したリフォームは簡単なうえに効果を発揮しやすいのも特徴です。

とはいったものの、「国の補助金の申請作業って難しそう」「補助金はおりにくいのかな」などと不安に思うこともあると思いますが、リフォームセンター・浜松にお任せください(^o^)丿

面倒な申請作業は事業者登録を済ませているリフォームセンター・浜松が行います。また、本年度の補助金申請を行ったものはすべて申請が下りたものになりました。２０２３年度の申請は初めてだったのでわからないことも多くありましたが、継続が決定し、内容もそこまで複雑に変更になったものはなさそうなので、２０２４年度の補助金対応も問題なく行えそうです！