ハイブリッド自動車が多く走行しているのを見かけますよね。とっても”エコ”なイメージがありますよね。エンジンとモーター車などの二つ以上の動力源を持っている自動車のことを指します。

ちなみに私の愛車もハイブリッドカーです。とーっても静かで低燃費なのが気に入っています♪

と、まぁ車の話は置いといて

ハイブリッド(hybrid)とは、異種のものの組み合わせ・掛け合わせによって生み出されるもの。なんです。

近年、注目を集めているのが「ハイブリッド給湯器」です。従来のガス給湯器と電気給湯器のメリットを融合したハイブリッド給湯器は、光熱費の節約や環境への配慮など、多くの利点があります。

しかし、まだ導入を迷っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ハイブリッド給湯器の仕組みから、メリット・デメリットまで、徹底的に解説します。さらに、設置費用やランニングコスト、選び方なども詳しくご紹介します。

ハイブリッド給湯器は高効率ガス給湯器、電気式ヒートポンプ、貯湯タンクの3つのユニットを組み合わせた構造になっています。

ガスと電気のハイブリッドでそれぞれの長所を活かした加熱運転を行う給湯器です。

大気中の熱を活用する電気式ヒートポンプで加熱した一定量のお湯を貯湯タンクに貯めて置き、その後のタンク内にお湯が無くなっても、瞬発力のある高効率ガス給湯器に運転を切り替えて必要なお湯を瞬時供給する給湯システムとなっています。

ハイブリッド給湯器は各家庭によって違う生活パターンの特徴をとらえた学習制御が可能なんです！貯湯タンクにお湯をためる際のお湯の温度、湯量、貯湯タイミングが最も省エネになるように最適化されているんです！！

家庭用の給湯器としては最も少ないレベルのエネルギー使用量を可能にしています。

ハイブリッド給湯器は、電気とガスの賢い使い分けにより、従来のガス給湯器やエコキュートと比べて年間光熱費を10～20％程度削減できます。

特に、冬場は電気ヒートポンプの効率が低下するため、ガスで効率的に給湯することで光熱費を抑えられます。

CO2排出量が少ない電気ヒーターを積極的に利用することで、環境負荷を低減できます。地球温暖化対策にも貢献できます。

停電時にはガスで、ガス停止時には電気で給湯が可能なので、災害時など、エネルギー供給が不安定な状況でも安心です。

高効率な電気ヒーターとガスバーナーの組み合わせにより、従来の給湯器よりも省エネ性能が向上しています。

電気ヒーターで追い焚きを行うため、浴槽内の温度差が少なく、最後まで快適に入浴できます。

また、電気とガスの両方のエネルギーで給湯するため、追い焚きや同時使用でもお湯切れの心配がありません。家族が多いご家庭や、冬場にお湯の使用量が増えるご家庭におすすめです。

エコキュートと比べてタンク容量が小さいため、設置スペースが少なくて済みます。

都市部など、設置スペースが限られているご家庭におすすめです。

また、屋外設置だけでなく、屋内設置にも対応しているのも驚きです。

従来の給湯器と比べて、初期費用が高くなります。

電気ヒーターとガスバーナーを内蔵するため、従来の給湯器よりも設置スペースが必要になる場合があります。

電気料金プランによっては、ハイブリッド給湯器のメリットを活かせない場合があります。

• 光熱費を節約したい方
• 環境に配慮した製品を選びたい方
• 災害時にも安心な給湯器が欲しい方
• 快適な追い焚き機能を求めている方
• 設置場所の自由度を求めている方
• ガスならではの調理・火力が欲しい方
• ガス衣類乾燥機「乾太くん」を設置したい方

ハイブリッド給湯器の設置費用は、20万円～30万円程度です。ランニングコストは、使用状況や電気料金プランによって異なりますが、従来の給湯器と比べて年間1万円～2万円程度節約できると言われています。

ハイブリッド給湯器を選ぶ際には、以下のポイントを参考にしましょう。

• 家族人数や使用量に合った容量
• 電気料金プランとの相性
• 設置スペース
• 機能
• 価格

新築物件にも多数設置実績のある

リフォームセンター・浜松にご相談ください(*'ω'*)