高齢者が自宅で生活する際、手すりを設置することで自立した生活をサポートすることができます。

平成12年6月1日に法律が改正されたことにより、階段に手すりを設置することが義務になりました。

そのため、現代のお家には手すりが必要不可欠になっています。

手すりを必要とするのは、主に高齢者や身体が不自由な人ですね。

しかし、普通の人でも骨折等で足などの身体を痛めたときには手すりのありがたみを感じるでしょう。

しかし身体の自由がきく間は、お家に手すりを設置するイメージがなかなかわきませんよね。

「自分はまだまだ元気だから、バリアフリーのことは考えなくていい！」と思っている方にも、今日は手すりの大切な役割について知っていただきたいです。

浴室・脱衣場・トイレ・居間・寝室・玄関などに手すりを設置して、バリアフリーの暮らしやすい住まいになりました。

冬になると、寒さで筋肉が収縮して硬くなり、体の動きが鈍くなりがちです。

そのためケガをしやすいのが冬の危険なところ。

あっ！と転びそうになったときに手がつけられなかったり、足が思うように上がらなくて段差につまずいたりするなど、暖かい時期に比べて室内事故の可能性は高くなります。

手すりの設置のリフォームはお時間がかかりませんので、ぜひ、ご検討してみてください。