リフォームを始める時はまず、全体の流れを把握してからスケジュールを組みましょう。

いままで生活に使っていた設備や場所が使えなくなることもあるので、しっかりと管理することが大切です。

その中でも『水まわりのリフォーム』の際の注意点をご紹介します。

10年ほど経ってくると、劣化や汚れが目立ちやすい水まわりはリフォームをよく考えます。

・全体の流れを確認する

リフォームしたい場所が決まっていたとしても、そのリフォームにより別のリフォームが必要になってくる場合もあります。また、細かい工程がリフォームによってあるので、しっかりと全体を把握したうえでリフォームに取り掛かりましょう。

・リフォーム業者を選ぶ

リフォームの依頼の際に大きく二つのシチュエーションが考えられます。

まず一つ目は、故障して使えないため緊急の対応が必要になってくるとき。

二つ目に、年数が経ってきたから、故障する前にリフォームをしたり、より良くするためのリフォームのとき。

例えばネットで検索しただけでも多数のリフォーム業者の名前が挙がってくる中で、自分に合った業者を探すのはとても大変なことです。専門的な業者や、フランチャイズ運営の業者など、リフォーム会社と言っても、様々な分類があります。

緊急時にすぐに連絡がつく業者や、地域に密着した安心な業者などを、早めに調べて比較検討することが大事です。

・プラン・見積もりの作成

緊急時は実際にすぐに来てみてもらうことが無難でしょう。

チラシ等の値段は目安にしかなりません。そのほかのリフォームも、実際の設備や場所を、プロの目で見て、しっかりと話しを聞いてもらいながら見積もりを作ってもらいましょう。

・日程確保

打合せを複数回行うこともあります。また、ショールームの見学をしたり、打合せが長引いたりする可能性もあるので、余裕を持った期限や日程を考えておきましょう。

・リフォーム工事

水まわりリフォームなど使用できなくて困ることもありますが、余裕を持った見積もりやスケジュールを確保しておきましょう。

スケジュールはリフォーム会社やお客様自体だけではありません。職人さんのスケジュールもあります。

職人さんのスケジュールを詰め込みすぎると、手抜きの工事や品質が落ちてしまうことも考えられるため、余裕をもっての依頼が、品質向上へとつながるでしょう。

また、昨今では感染症や事故の為、工場が止まってしまったりして、部品や設備が手に入りにくくなってしまうこともあります。不安に思っていることがあれば、まず相談してみるといいでしょう。