浴室乾燥機は、乾燥、暖房、換気、涼風、24時間換気の5つの基本機能を備えています。それぞれの機能には特長があり、毎日の洗濯や入浴を快適にします。また、季節に合った使い方ができるため、年間を通して活躍します。

今回はそんな浴室乾燥機の機能とメリットデメリットをご紹介します。

 

 

 

◆雨や花粉、PM2.5を気にせず快適に洗濯物を乾かしましょう！

 

急な雨や梅雨時期などの天候や、悩みを抱えている方が多い花粉の時期や、カラッと乾きにくい気温の季節に関係なく、洗濯物を乾かすことができる便利な設備です。また、室内干しでは、ニオイや部屋の湿度が気になったり、場所を取って見た目も良くありません。

最近ではPM2.4や黄砂の飛来対策としても注目を浴びています。

 

◆すばやく乾燥できて、カビ対策にもOK!!

浴室乾燥機を使うことで、部屋干しによる結露を抑制し、カビやダニの発生を抑えることができます。使用後の浴室では、とにかく水分や湿気をためないことが重要です。

一般的な乾燥器は排気をするだけなので、実はカビは映えてきてしまうんです。

浴室乾燥機は換気と温風を使い、すばやく湿気が取り除かれて、カビ対策になります。

 

◆ヒートショックの対策や予備暖房として活躍!!

ヒートショックとは、暖かい居室と寒い脱衣所・浴室の温度変化が体に引き起こす影響のことで、血圧が急変動したり、脈拍が早くなったりします。

冬場は特に、浴室・浴槽との温度差が激しくなり、高齢の方や血圧の高い方にはとても危険です。浴室内をあらかじめ温めておくことでヒートショック対策になります。

 

また、寒い寒い冬場だからこそ、お風呂で温まりたいのに、脱衣室や洗い場が寒いと、お風呂に入るのがおっくうになっていしまいますよね。お子さまがなかなかお風呂に入りたがらない理由かもしれません。

入浴前に、浴室のドアを開けて暖房機能をつかえば、脱衣場も温めておくことができます。

 

 

 

◆湿気を取り除きカビやニオイを抑制!!

 

入浴後に換気機能で浴室内の湿気や水分を乾燥させることで、カビの発生を抑えやすくします。

お風呂の窓で自然の風で換気もよいですが、雨の日など天候で左右されやすいです。

水分たっぷりの湿気と浴室独特のイヤなにおいを、スイッチ1つで排出しちゃいましょう。

なお、特に湿度・気温が高くなる梅雨時から夏にかけては「乾燥機能」での乾燥がおすすめです。

 

 

 

 

◆扇風機代わりに風を送れちゃう！

 

夏によくある不快感であるあるの、入浴したばかりなのに汗だくになってしまう悩みを解消してくれる涼風機能。

湿気を取り除くと同時に送風するので、入浴中でも浴室内の空気を快適に保ちます。入浴後のほてりを和らげ、まるで露天風呂のような爽やかなに入浴を楽しめます。

 

 

居室の空気の入れ替えができる24時間換気機能。新鮮な空気を各居室の清浄フィルター付き給気口から常時取り込み、汚れた空気は浴室乾燥機から排出します。

 

 

 

 

• 天候や季節に関係なく洗濯物を乾かせる
• 家の中に虫が入りにくい
• 洋服がシワになりにくい
• 暖房や冷房などさまざま機能が使える

 

 

 

• 光熱費がかかる
• 洗濯物を一度に乾かせる量は限られる
• 乾燥中はお風呂に入れない
• フィルター掃除の必要がある

 

 

 

• 天候や季節に関係なく洗濯物を乾かしたい
• 家の中に虫が入りにくいようにしたい
• 洋服のシワを気にせずに乾かしたい
• 暖房や冷房など、浴室でさまざまな機能を使いたい
• 年配の方やお子様も使用する浴室

 

 

 

【エラー】

リモコンや本体にエラーコードが表示されます。

エラーコードによって原因が特定できますので、取扱説明書を確認して対処方法を確認してください。

 

【運転停止】

運転中に突然停止してしまうことがあります。

原因としては、過熱防止装置の作動、サーミスタ異常、ファンモーター異常などが考えられます。

 

【異音がする故障】

運転中に異音がする場合も対処が必要です。

「カタカタ」「キーン」「ガラガラ」「ビリリ」などの異音症状が現れることもあります。モータやファンの故障が考えられます。

 

【機能低下】

温風が弱い。温度が低い。乾燥機能が弱い。などの症状は、ヒーターの故障やフィルターや換気扇のつまりが原因の場合もあります。

 

【その他】

リモコンが効かない。モニターの異常。電源が入らない。水漏れしている。

 

などエラーや故障の場合は

気軽にお問合せ下さい。